今年も、徳島県人の誇りである盆踊り「阿波おどり」が近づいてきました^^

この時期(6月)夕暮れ時になると、いたるところで練習中の「阿波おどりのお囃子」が聞こえてきてます。

以前、徳島県内で開催される阿波おどりの日程や開催場所について結構詳しく書いたので、今回は「有料演舞場(桟敷席)チケット」の購入方法についてご説明して行こうかと思います。

 

 

阿波おどり自体は、県内外からたくさんの「有志や連」が参加されているので、お盆の時期であればいたるところで見物することができますが ・・・

中には「〇〇連」という、徳島に古くから存在する「連」に属する踊り手さんたちが結成するものがたくさんあります。

この先、それらをまとめて「有名連」と呼びますが、そういった「古き連」には、その「連」ごとに持つ「匠の技」があるんですよね、「連」 ごとに。

そういった「有名連」の演舞は大体、「有料演舞場(桟敷席)」で行われるので、その演舞を観るために購入するのが「阿波おどりチケット」 って言われるものになります。

 

有名連とは・・・阿波おどり振興協会、または徳島県阿波踊り協会などに加盟する阿波おどりの「連」のことで、現在33連あります。

※連ごとに所属するメンバーの数は様々で、「数十名~百数十名」といった感じです

 

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で・・・

一言に「有料桟敷席」と言っても、値段によって座席にランクが設定されてるんですよ。

「特別席」→「S席」→「A席」→「B席」→「C席(自由席)」って感じで。。

コンサート(ライブ)なんかも同じですよね?

当然高い席の方が良いってことです(笑)。

※阿波おどりチケットの場合、特別席以外の値段差はさほどでもありません

※C席以外はすべて指定席です

 

と・・・

いつもの癖で前置きが長くなりましたが・・・

ここから先は、個人的に有料席ならここが良い、っていうポイントを簡単に説明しながら、その最後で購入方法などもご説明しようと思います ^^

 

阿波おどりの有料桟敷席はどこに座るとよく観える?

ここから先は、いつも私が好んで購入する「藍場浜演舞場」の「有料桟敷席」を例にとってお話を進めていきますね(笑)。

 

一番観ごたえがある席は、やはり「S席」でしょう。

それというのも・・・

阿波おどりは、ただ同じ踊りを繰り返し進んでいくものではなく、踊りの中にメリハリ(緩急)があります。

※「連」ごとにいろんなクライマックスが楽しめます

 

で、そのクライマックスと呼べるものが、「放送席」がある演舞場のど真ん中辺りなんですね。

S席はまさにその周辺(ど真ん中)なので、桟敷券の中で一番お高いのはそのためです。

 

↓放送席(ゲスト席)のど真ん前で踊りはクライマックスに・・・

↑写真は、私が「S席・新町川側(南側)」から撮影したものです

 

↓S席から撮影

S席からだと指定場所にもよりますが、大体「放送席」辺りまで観ることができますから、踊りのクライマックスを見逃すことはないでしょう^^

 

次は「A席」か「B席」ですが・・・

正直、私は両方共いまいち好きではありません^^;

まぁ、、これは人それぞれ好みもありますから、参考までに・・・(笑)。

 

ちなみに桟敷席の並びは・・・

入り口方向から=「C席・自由席」→「B席」→「S席」→「A席」って感じです。

 

有料演舞場ならではのお得な点は?

・その年どし、阿波おどりに参加される「有名人・芸能人」の方を拝見できる

※芸能人の方々は各々、ゆかりのある「企業連(会社等が立ち上げた連)にまじって踊りを披露してくれます

※無料演舞場などでも、踊られている姿をお見かけできる場合もあります

 

・有料桟敷「C席」以外はすべて指定席なのでゆっくりと座って観覧できる

※無料演舞場などにも桟敷は用意されていますが、席取りのために早い時間から行っとかないといけませんし、確実に取れるとも限りません

 

・有名連の演舞を、座席に座りゆっくりと観ることができる

※運が良ければ、無料演舞場に踊り込んでくる有名連を観ることができる可能性もありますが・・・

 

過去に阿波おどりに参加された「有名人・芸能人」の方々は?

徳島発祥の企業である「大塚製薬」のオロナミンC・軟膏のCMキャラクターとしての縁から、毎年のように参加されている「大村崑」さんを筆頭に・・・

飛び入り参加の方や、何年も続けて参加されている芸能人・芸人・有名人の方々も沢山おられます。

 

軽く名前を挙げさせていただくと・・・

「野々村真さん」「松村邦洋さん」「大鶴義丹さん」「U字工事」「テツandトモ」「中村静香さん」「タージン」「曽田茉莉江さん」「島崎和歌子さん」「三遊亭若圓歌さん」「岩本勉さん」「ミラクルひかるさん」

「千眼美子さん」「森脇健児さん」「KONISHIKIさん」「白石みき」さん「林家三平さん」「田口千晶さん」「安めぐみさん」「阿藤快さん」「オール阪神・巨人」「小島よしおさん」「藤原紀香さん」「三田村邦彦さん」

「中条きよしさん」「大場久美子さん」「高橋英樹さん」「秋野暢子さん」「シャンプーハット」「石原良純さん」「友近さん」「ダンディ板野」「宮脇健」「ひかる一平さん」「高橋真麻さん」「水野真紀さん」

 

「その他大勢」と言った感じです^^;

 

ちなみに、過去にはこんな方々も・・・

おしのびで参加されてる・・・?

↓「◯こ」ちゃんや・・・

お一人で来られてたみたいです(ポコくんはいらっしゃいませんでした)

↓「カ~◯」おじさんなども見かけたことがあります(笑)

息子さんの姿はなく、お一人でした(笑)

 

阿波おどり有料桟敷券(チケット)販売について!

購入に際して気をつけておく点は?

●有料演舞場は4つある

・市役所前演舞場

・藍場浜演舞場

・紺屋町演舞場

・南内町演舞場

 

●演舞は2部に分かれている(完全入れ替え制)

・第1部「18:00~20:00」

・第2部「20:30~22:30」

 

●座席は「演舞道路を挟んで左右」に分かれている

演舞場にもよりますが「藍場浜演舞場」だと、「道路側(北側)」と「新町川側(南側)」のどちらかを選ぶことになります。

 

●当日券は割高

前売りに比べ、当日券は「200円」お高くなってます

 

チケットの購入場所は?

 

例年通りであれば・・・

 

・先行販売開始「6月15日10:00」から

「阿波おどりチケットセンター」で「南内町演舞場・特別観覧席」のみ販売が開始されます。

開催日:8月12日(日)~15日(水)までの4日間

「第1部18:00~20:00」「第2部20:30~22:30」

⇒ 阿波おどりチケットセンター

 

・一般販売開始「7月1日10:00」から

全国一斉に「阿波おどりチケットセンター」・「チケットぴあ」・「楽天チケット」・「イープラス」でインターネット・電話による販売が開始されます。

 

購入できるのは・・・

 

・選抜阿波おどり大会・前夜祭(アスティとくしま)・・・「特別指定席」「指定席」「自由席」の各時間帯公演分

開催日:2018年8月11日(土)

「第1部11:00~」「第2部15:00~」「第3部19:00~」

 

・選抜阿波おどり大会(あわぎんホール)・・・「指定席」「自由席」の各時間帯公演分

開催日:8月12日(日)~15日(水)までの4日間

「第1部11:00~」「第2部13:30~」「第3部16:00~」

 

・阿波おどり有料演舞場・・・「市役所前演舞場」「藍場浜演舞場」「紺屋町演舞場」「南内町演舞場」の各時間帯公演分

開催日:8月12日(日)~15日(水)までの4日間

「第1部18:00~20:00」「第2部20:30~22:30」

 

・当日券販売「阿波おどり開催期間中当日」

開催日:「8月11(土)~15日(水)」

販売場所・・・「JR徳島駅近くの阿波おどり総合案内所(10:00~20:30)」・「各有料演舞場近くに設置された特設売り場(16:00~21:30)」・「各コンビニ」で販売

「選抜」・「選抜前夜祭」の当日券は、開催場所となる会場でのみ販売されます。

 

※上記の阿波おどりチケット販売情報に付きましては、2017年度のものを使用しています

※2018年度のチケット販売情報は、現時点ではまだ発表されておりませんので、公式発表があり次第、記事を更新させていただきます

 

と言った感じです。

ここでは、「有料桟敷席」の料金に触れませんでしたが、「特別観覧席」は別として、他の有料桟敷券の差額は数百円程度(ランクごとの差額は200円)です(前売り・当日券ともに)。

どの席を選ばれるかはご自分の好み次第ですが、個人的には「S席」がおすすめです^^

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