この度、アメリカの研究者らがマウスを使った実験において、貼るだけで脂肪を溶かす「スキンパッチ(貼り薬)」の開発に成功したそうです^^

2017/09/15、米国化学回発行の学術誌「ACS Nano」に発表された論文によると・・・

今回マウスを使った実験で開発された「脂肪を溶かすスキンパッチ」は、カラダの一部分に貼るだけで、ナノテクノロジーにより体内の代謝を上げることができ、

肥満の原因ともなる「白色脂肪(エネルギーを蓄積する性質がある)」を、「褐色細胞(エネルギーを燃焼させる性質がある)」へと変化させることができる、と言うものらしいです^^

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この実験(4週間)の結果・・・

マウスの、「スキンパッチ」が貼られた部分の脂肪が20%減少したとのことです。

今の段階では、人体に使用できるか否かは判りませんし、この「脂肪を溶かす貼り薬(スキンパッチ)」がダイエットに有効となってくるかは判りませんが・・・

ゆくゆくは、現在「美容外科クリニック」などで行われている「部分痩せ」や腹部や脂肪が気になる部分の「脂肪吸引」などの代替措置として、利用できるようになる可能性もあるとのことです^^

 

ちなみにこの「スキンパッチ」・・・

人の髪の毛の1/400程(直径250ナノメートル)のナノ粒子に薬の成分が入れられており、その大きさは指先大ほど。

これに、皮膚に刺さる極微な針が数十本付いており、その部分にナノ粒子が仕込まれているらしいです。

今のところの薬効は、貼ればすぐに脂肪が溶ける(変化する)と言うものではなく、何度も「スキンパッチ」を貼り替える必要がある、と言うことです。

※今回は4週間で、マウスの腹部に貼られたパッチを3日ごとに交換したらしいです

 

先にも書きましたが・・・

もし、この研究成果が人間にも応用ができるようになれば、今まで高額の上に危険であったダイエット施術の一つ、「脂肪吸引」や脂肪が気になる部分の「部分痩せ」などが、気軽な施術、あるいは自宅で行えるようになるかもしれませんね^^。

肥満で悩まれている方にとってこの研究は、神から差し伸べられた救いの手となるかもしれませんから、今後の研究結果から目が離せません(笑)。

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