子供の頃は、いたずらがてら蜂の巣を銀玉鉄砲で撃って、蜂の怒りを買い刺されたり・・・。

草むらや木の上に秘密基地を作ってたら、蜂の巣に気づかず刺されたり・・・。

ってこと、良くありましたよね?

昔は、蜂に刺されたら「おしっこを塗りなさい」って言われてたんですよ。

まぁ、尿に含まれる「アンモニア」が蜂の毒を中和できるとか、消毒になるとか言われてて・・・。

でも実際、蜂に刺されたからって、おしっこを塗ったことは一度もありませんけどね(笑)。

だって、蜂に刺されて痛いのに、自分のおしっこ出してる場合じゃないし、他人のおしっこを塗るなんていうことも、さすがに気が引けますもんね^^;

※実際は、、、蜂の毒はタンパク質でできており、アンモニアは無力らしいですし、逆に不衛生なので絶対にやめましょう

 

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蜂に刺されるとどんな症状が出る?

蜂の種類も様々で・・・

おとなしい蜂もいれば、スズメバチのように攻撃性の高いものもいます。

こういった蜂に刺された場合の症状には、大きく分けて2種類あり「局所症状」or「全身症状」の両方、あるいはそのいずれかが現れます。

●局所症状

・蜂に刺された部分、周辺が腫れて痛み、又はかゆみ等が出る

1~2日(数日)で収まる軽い症状。

●全身症状(アナフィラキシーショックなど)

・吐き気(嘔吐)・頭痛・めまい・カラダのしびれ他

個人によって症状の出方が違う場合もあり、症状が重い場合、呼吸困難・意識障害を起こし、死に至るケースもあります。

 

「アナフィラキシーショック」とは?

今回のように蜂が持つ毒だったり、その人が持つ固有のアレルギーだったりに対し現れるショック症状です。

食べ物に関しても・・・

お蕎麦やおうどんがダメだったり、ナッツ類がダメだったりと、個人のアレルギー体質によります。

 

蜂に刺された場合の対処法って?

・速やかにその場を離れる

・毒針を抜く(ミツバチなどの場合)

・体内に入った毒を抜く・水等で洗い流す

市販の毒吸引器(ポイズンリムーバー)などを使い、傷口から毒を抜いてやる。

↓アマゾンなどで売られている「応急処置用キット」

ちなみに・・・

毒蛇などに噛まれた場合、テレビや映画などでよく見かける、傷口から「毒を吸い出す」という行為がありますが、ああいった行為は口から毒が入る危険があるので、素人はやめておいたほうが無難です。

・傷口の消毒・薬を塗る・冷やす

蜂に刺された場合「抗ヒスタミン成分」や「ステロイド成分(外用副腎皮質ホルモン剤)」が配合された軟膏などが有効とされています。

↓こういうやつ(楽天市場)

※市販されている「虫刺されクリーム(軟膏)」など

 

蜂に刺された場合は何科の病院へ行けばいい?

・症状によっては病院へ行く必要もあります

何らかのアレルギー症状(アナフィラキシーショック)が見られる場合は、できるだけ早く病院へ行き、どんな種類の蜂に刺されたかを医師に伝え処置をして貰いましょう。

※ミツバチ・クマンバチ・アシナガバチ・スズメバチ(各種)など

 

過去に、スズメバチなどに2度以上刺された事がある場合は注意が必要です。

蜂刺されの場合・・・

診療してもらう病院は基本的に「皮膚科」ですが、症状が重いと思われる場合は「アレルギー内科」や「救急外来」などが妥当でしょう。

まとめ!

一般に蜂は、その習性から「黒いもの」を攻撃してきます。

人体で言うと、「頭部(毛髪)」「目」などですよね。

あと、黒っぽい服装なども狙われやすいそうです。

かと言って、蜂などが多い場所へキャンプやハイキングなどに行く場合、全身白ずくめで行くわけにも行きませんよね?

なので・・・

そういった場所へ赴く場合、あらかじめ毒虫や蜂などに刺された後、応急処置ができるキットや塗り薬などを持参しておく方が良いかもしれませんね^^

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